01 / ABOUT THE PLACE
この一軒について。
旬の鱧を酒肴にしたあと、握りに移ると食事の空気が変わった——そんな夜を過ごした人がいる。梅肉を添えた鱧は、梅の味に頼るのではなく、鱧そのもののおいしさが印象に残ったという。好みの品を選んで食べたこの人は、次はおまかせで味わいたいと感じたそうだ。
鈴若には、おまかせ握り10貫のメニューもある。掲載価格は5,000円で、季節によって変わる案内だ。何を頼むか迷う夜はおまかせを軸に、気になる一品を足していく楽しみ方もできる。実際におまかせのあと追加で注文した人は、いかに塩を合わせたものや、漬けまぐろ、中トロ、金目鯛、帆立、うなぎなどを挙げている。別の人は、握りを前に職人の手元を見て、次はおまかせで頼みたいと思ったという。ネタを一つずつ選ぶのも、流れをゆだねるのも、その日の気分で選べる。
握りの合間に一品を楽しみたいなら、白焼うなぎや小柱とみつばのかきあげも候補。白焼うなぎから食べ始めた人は、山椒との相性を印象深く語り、かきあげは別の訪問でも再注文したという。メニューにはそれぞれ1,518円、858円と記載されている。小柱のかきあげを友人と楽しみ、握りも手頃だったと振り返る人もいる。軽く一品を挟みながら握りを選ぶ夜にも、まずはおまかせで食事の中心を決める夜にも、幅を持たせやすい献立だ。
店の名物としてメニューに載るのは、豊洲市場直送の天然本マグロ。赤身は鮮度と質が表れると紹介され、握りの価格は198円と記載されている。訪問者の一人もおすすめ料理にNatural Bluefin Tunaを挙げており、まず試してみたい一貫として目に留まる。日本酒は冷や4種、燗1種、旬の銘柄1種を用意すると案内され、料理との調和を考えて選んでいるとのこと。品を一つずつ頼む夕食なら、握りや酒肴に合わせて一杯を選ぶのもよさそうだ。メニュー記載の価格は780円。
カウンターで食事ができ、一人での利用にも向くと案内されている。夕食は火曜から日曜の17時〜23時、月曜定休。予約もでき、ディナーは予約がおすすめとされているので、夜の食事を決めて出かけるなら早めに席を押さえておきたい。








